一般社団法人日本霊長類学会 研究奨励事業規程
(2020年7月18日~2021年1月3日)
第一章 目的・事業
第1条 研究奨励事業
一般社団法人日本霊長類学会は霊長類研究の振興を目的として、本会正会員を対象に、研究奨励事業を行う。
第二章 年会費免除
第2条 年会費免除の概要
年会費免除は、本会正会員として前年1 月から12 月末日までに全国または国際規模の学術誌か学術書に論文を第一著者として発表、または国内外の学術大会で第一発表者として研究発表をおこなった者の中から若干名を対象とし、当該年度の年会費の一部または全額を免除するものである。
第3条 年会費免除の審査対象者
年会費免除審査対象者は、当該年度6月1日(学会会計年度開始)時点で、以下のa~bのいずれかに該当する正会員とする。
(a)学生・大学院生・研修員・ポスドク等、研究機関に所属しながら、研究職として年額100万円以上の給与を受けていない者。
(b)飼育技術員等、研究以外の本務に従事している者。
第4条 年会費免除への応募
年会費免除審査対象者は、本人の応募による。応募の方法は別に定める。
第5条 年会費免除の決定
年会費免除事業の実施ならびに免除額、免除人数は理事会の議を経て決定する。
第6条 年会費免除の審査結果の報告
理事会は、審査の結果を代議員会に報告する。
第三章 優秀発表賞
第7条 優秀発表賞の概要
優秀発表賞は、当該年度の年次大会において第一発表者として優れた研究発表を行った者若干名を対象とし表彰するものである。
第8条 優秀発表賞の審査対象者
優秀発表賞の審査対象者は、当該年度の年次大会最終日時点で学位取得後3 年未満の者とする。
2 優秀発表賞の審査対象者は、本人の応募による。
第9条 優秀発表賞審査の実施
理事会と当該年度の年次大会実行委員会は、共同して、審査基準を定めて、募集、審査、結果発表と表彰をおこなう。
第四章 年次大会臨時託児所
第10条 年次大会臨時託児所の概要
年次大会実行委員会は、年次大会期間中、臨時託児所を設ける。
第11条 年次大会臨時託児所への補助額の決定
臨時託児所設置にかかる経費に対する補助額は理事会の議を経て決定する。
第五章 附則
第12条 受賞歴の継承
本会設立以前の任意団体日本霊長類学会における優秀発表賞の受賞歴は、本会における優秀発表賞の受賞歴とみなす。
第13条 規程の改廃
本規程は、理事会の決議によって変更することができる。
2 本規程は、代議員会の決議によって廃止することができる。
第14条 規程の施行
本規程は、2020年7月18日に制定し、即日施行する。
※ 本規程は2021年1月4日に改定されました。現在の規程は こちら をご覧ください。