日本霊長類学会

一般社団法人日本霊長類学会 研究奨励事業規程

第一章 目的・事業

第1条 目的・事業
一般社団法人日本霊長類学会は霊長類研究の振興を目的として研究奨励事業を行う。

第二章 年会費免除

第2条 年会費免除の対象者
年会費免除は、学術的に認められた研究を発表した者に対して行う。
2 年会費免除の対象者は、本会正会員とする。

第3条 年会費免除の応募
年会費免除は、本人の応募による。応募の方法は別に定める。

第4条 年会費免除の決定
年会費免除の実施ならびに免除額、免除人数は理事会の議を経て決定する。
2 年会費免除の額は、当該年度の年会費の一部または全額とする。
3 年会費免除の人数は、若干名とする。

第5条 年会費免除の審査結果の報告
理事会は、審査の結果を代議員会に報告する。

第三章 優秀発表賞

第6条 優秀発表賞の概要
優秀発表賞は、当該年度の年次大会において優れた研究発表を行った者若干名を対象とし表彰するものである。

第7条 優秀発表賞の審査対象者
優秀発表賞の審査対象者は、当該年度の年次大会最終日時点で学位取得後3年未満の正会員とする。
2 優秀発表賞の審査対象者は、自ら年次大会に参加し、第一発表者として研究発表を行う者とする。
3 優秀発表賞の審査対象者は、本人の応募による。

第8条 博士の学位を取得した後の期間の特例
第7条の規定にかかわらず、博士の学位を取得後に以下のいずれかによる研究中断等の期間が通算6週間以上ある場合には、その期間を博士の学位を取得した後の期間に含めない。以下のいずれにも当てはまらない事由の場合は、理事会で可否を審議して決定する。
(1)申請者本人又は配偶者の出産又は育児
(2)申請者本人の療養
(3)家族の看護、介護
(4)結婚に伴う転居による辞職(辞職時の職が常勤職に限る。)

第9条 優秀発表賞審査の実施
理事会と当該年度の年次大会実行委員会は、共同して、審査基準を定めて、募集、審査、結果発表と表彰を行う。

第四章 年次大会臨時託児所

第10条 年次大会臨時託児所の概要
年次大会実行委員会は、年次大会期間中、臨時託児所を設ける。

第11条 年次大会臨時託児所への補助額の決定
臨時託児所設置にかかる経費に対する補助額は理事会の議を経て決定する。

第五章 附則

第12条 受賞歴の継承
本会設立以前の任意団体日本霊長類学会における優秀発表賞の受賞歴は、本会における優秀発表賞の受賞歴とみなす。

第13条 規程の改廃
本規程は、理事会の決議によって変更することができる。
2 本規程は、代議員会の決議によって廃止することができる。

第14条 規程の施行
本規程は、2020年7月18日に制定し、即日施行された。
2 本規程は、2021年1月4日に改定され、即日施行する。
3 本規程は、2023年10月29日に改定され、即日施行する。
4 本規程は、2024年5月7日に改定され、即日施行する。
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