日本霊長類学会優秀発表賞について
一般社団法人日本霊長類学会では、本学会の大会における若手研究者の発表を活性化すること、より活発な研究活動を奨励すること、そして本学会のさらなる発展を刺激することなどを目的に、日本霊長類学会優秀発表賞を設定しております。第41回日本霊長類学会大会においても、優秀発表賞の選考、授与をおこないます。会員各位におかれましては、本賞の運営にご協力賜りますようお願いいたします。なお、本賞の概要につきましては、以下をご参照ください。
1.対象者
①本会正会員であること
②学会大会において、第一発表者として口頭またはポスターで発表をおこなおうとする者(本人が大会に参加して発表する場合に限る)
③大会最終日時点で学位取得後3年未満の者
④本人の応募であること
優秀発表賞の対象の条件に相当し審査を希望される方は、発表申し込みをする際、大会HPの案内に従ってください。
2.審査基準
①研究の位置づけ(重要度・独創性)
②方法および分析の妥当性(適性)
③結果の価値(信頼性・新規性)
④解釈の妥当性(意義・発展性)
⑤発表の仕方(研究の位置づけ、目的の明確さ、方法説明の過不足、結果の正当性、結果の意義の議論、分かりやすさ、など)
⑥質疑応答(質問に対する的確な応答)
3.審査結果
審査は審査員によって厳正かつ公平におこなわれ、最優秀口頭発表賞、最優秀ポスター発表賞、優秀口頭発表賞、優秀ポスター発表賞が選考されます。審査結果は、本学会HPに公表します。受賞者には、表彰状が贈られます。なお、本賞は上記対象者条件を満たしている限り、複数回の受賞が可能です。