日本霊長類学会

【募集】2024年度フィールドネット・ラウンジ企画公募のお知らせ


日本霊長類学会員のみなさま

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)の河合香吏です。
現在AA研では下記のように、若手によるシンポジウムやワークショップの企画を募集していますので、お知らせいたします。ふるってご応募ください。
また、周囲のご関心のありそうな若手研究者にもお伝えいただければ幸いです。
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AA研では、フィールドで調査・研究をされる方を対象として、研究情報交換ネットワークFieldnetを運営しております。(https://fieldnet-aa.jp/
文系・理系を問わずさまざまな分野の研究者600名以上が登録しています。
Fieldnetでは例年、次世代の研究者が組織するシンポジウムやワークショップ等の企画、フィールドネット・ラウンジ企画を公募してきました。
※一部未確定の部分がある企画でも、実施に向けてAA研所員から助言を受けられる場合があります。
※申請書は英語でも作成できます。

【応募資格】
博士課程後期の大学院生、各種研究員、助教など次世代の研究者で、Fieldnetのメンバー(登録者)の方は、どなたでも企画責任者となって応募することができます。
Fieldnetに登録がお済みでない方は、事前に登録を済ませてからご応募ください。

【公募内容】
シンポジウムやワークショップ等の企画 2件程度
人類学、言語学、地域研究、歴史学、生態学、医学、生物学、農学をはじめとする諸学問分野に関連するシンポジウムやワークショップ等の企画を公募します。若手研究者が主体となって企画したものに限りますが、登壇者が全て若手である必要はありません。フィールドワークにより得られた知見や、フィールドワークの手法に関する企画を歓迎します。また、学際的な企画を期待します。

【応募締切】
2024年7月22日(月)必着

【結果通知】
2024年8月上旬を予定

※詳細は 企画公募要項(PDF)をご覧ください。
https://fieldnet-aa.jp/.assets/2024_fieldnet_lounge.pdf

【参考】過去3年度に実施された企画
○2023年度
「多様な社会・環境系を可視化する:レジリエンスからロバスト性へ」(企画責任者:佐藤麻理絵)2023年12月3日実施
「越境するケア:インド・アフリカ・英国をつなぐ<社会的なもの>の学際的考察」(企画責任者:濱谷真理子)2024年2月17日実施

○2022年度
「躍動する南アジアのポピュラー音楽文化の諸相」(企画責任者:井上春緒)2022年12月11日実施
「フィールドワークってなんだ?――異分野方法論談議(霊長類学・言語学・歴史学・人類学)」(企画責任者:谷口晴香)2023年1月9日実施
「不確実性と対話する人類学――法律・経済・芸術・宗教の現場から」(企画責任者:張詩雋)2023年3月11日実施

○2021年度
「『みんな、ここを通った』――戦争・交易・巡礼から見るヒマラヤ交易路の盛衰史」(企画責任者:小松原ゆり)2022年2月12日実施

これまで実施された企画の詳細については、「 フィールドネット・ラウンジ」をご覧ください。


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