日本霊長類学会

国際学術研究助成(2022年度助成)のお知らせ(2022/9/9 必着)


 本会は、霊長類研究の振興を目的として、国際学術研究助成制度を設けています。この制度は、日本国外で行われる優れた国際的な研究活動および日本国外で開催される国際会議等での優れた研究発表に対して助成をおこなうものです。本年度の助成の公募は、2022年11月1日から2023年10月31日までの間に開始する計画を対象とします。また、本公募では、日本国外で開催される国際会議でのオンライン形式による研究発表も対象とします。助成決定後、新型コロナウィルス感染症等の状況により、渡航を予定していた当該国際会議にオンライン形式で参加せざるを得なくなった理由がある場合には、参加形式の変更を認めることがあります。2022年9月30日までに助成を決定します。今回の助成総額は、会員の皆さまからの研究奨励寄付金(13万円)も活用させていただき33万円とします。

1.国際学術研究助成対象者は、2022年6月1日(当該年度の会計年度開始)時点で、本会正会員であり、かつ以下のa~bのいずれかに該当する者から選考します。
(a) 学生・大学院生・研修員・ポスドク等、研究機関に所属しながら、研究職として年額100万円以上の給与を受けていない者。
(b) 飼育技術員等、研究以外の本務に従事している者。
2.国際学術研究助成規程 ならびに 同細則 については、学会HPをご参照下さい。申請フォームを学会HPの「各種申請書」よりダウンロードし必要事項を記入し、推薦者の押印や承諾者の自署をしたものをPDF化し、メールに添付して送付してください。
3.助成額は、助成対象者の人数、目的地、為替レート動向、参加形式などを勘案して採択時に決定することといたします。
4.審査結果は2022年9月30日(金)までに応募者に通知するとともに、2023年度会員総会にて表彰いたします。
5.締切は2022年9月9日(金)必着です。
6.助成を受けた者の義務:助成を受けた者は、活動終了後1カ月以内に、担当理事に1800字程度の報告書を提出していただきます。この報告は、1年以内に『霊長類研究』誌上に掲載します。また、本助成による成果等を印刷公表された場合は、その旨を記載していただきます。

問い合わせ先ならびに書類の送付先は以下の通りです。

問い合わせ先・書類の送付先
(株)クバプロ内 一般社団法人日本霊長類学会
 e-mail: psj-secretariat@kuba.jp

日本霊長類学会 庶務担当理事 西村剛

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