日本霊長類学会

和歌山タイワンザルワーキンググループの活動が日本自然保護大賞に入選(2019/1/27 掲載)

 和歌山タイワンザルワーキンググループ(以下はWG)が昨年11月に日本自然保護協会の日本自然保護大賞に「和歌山タイワンザルの群れの根絶によるニホンザルの保全」の表題で応募し、その結果が公表されたと白井啓氏(WGメンバーで保全福祉幹事)から連絡がありました。残念ながら「大賞」ではなく「入選」とのことですが、活動が認められたことをご報告します。詳しい内容は以下で確認ください。

日本自然保護大賞の概要
https://www.nacsj.or.jp/award/

入選者リスト
https://www.nacsj.or.jp/award/result_2018.php#list

 今回は応募が88件あり、大賞が3部門(保護実践部門、教育普及部門、子ども・学生部門)で1件ずつと、特別賞が4件(沼田眞賞1、選考委員特別賞3)でした。これら以外で一次審査を通過した27件が入選し、その中にWGの申請が入りました。一昨年度は「保護実践部門」でカナダガン根絶が大賞を受賞したとのことです。
 なおこの申請では公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFJ)の草刈秀紀氏に推薦をいただきお世話になりました。
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