日本霊長類学会

【クラウドファンディング】[緊急募集]戻ってきたマルミミゾウを密猟者の手から護りたい!!(2022/12/23 まで)


【緊急募集】戻ってきたマルミミゾウを密猟者の手から護りたい!!

実行者:岡安 直比(認定NPO法人UAPACAA国際保全パートナーズ:代表理事)
内容:2年半ぶりのロベケ国立公園視察、プチ・サバンナはゾウの楽園に!しかし密猟者の魔の手も、すぐそこに…

UAPACAA国際保全パートナーズ代表の岡安は、2012年来、ユニークなゴリラ・チンパンジーのエコツーリズム振興の可能性を秘める、カメルーン・ロベケ国立公園への協力を開始しました。中でも、アクセスの良さと類人猿の生息密度の高さから、エコツーリズム振興の中心としてゴリラ観察路のトランゼクトを切り、日本からの資金的・技術的協働を行ってきた『ポン・カッセ』。ロベケ国立公園当局はこの先にあるプチ・サバンナのバイの密猟対策への貢献も含め、エリアを護るためにガードポストを設けて、密猟者の侵入を防いできました。この効果が表れ、今回の視察では、プチ・サバンナはマルミミゾウの楽園となっていました。
しかし2021年、コロナ禍の最中に、さらに奥にあるジャンギ・バイで発生したマルミミゾウの密猟対策のため、公園当局は予算配分を変更してこのガードポストを当面、閉鎖し、ジャンギへのレンジャーの異動を決めました。このため、コロナ禍でビジターも激減する中、ポン・カッセのガードポストからプチ・サバンナに至る6kmの遊歩道は、ゴリラ観察路の守りが手薄になるだけでなく、マルミミゾウを狙う密猟者にとって、絶好の進入路になってしまうリスクをはらんでしまいました。そこで、今までの努力が無に帰することがないように、年末まで活動資金緊急募集(2023年1年分の600万円)を行い、ポン・カッセのガードポストを再開します。

詳細はこちらをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/Lobekepontcasseprotection

ページのトップへ戻る