日本霊長類学会

【報告】西村剛会員がイグ・ノーベル賞を共同受賞しました


本学会の西村剛会員がイグ・ノーベル賞(音響学)を共同で受賞しました。
https://www.improbable.com/ig-about/winners/

ヨウスコウワニにヘリウムガスを吸わせたところ、ヒトと同じように声が高くなることを確認した研究が評価されました。

受賞対象論文は以下の通りです。
“A Chinese Alligator in Heliox: Formant Frequencies in a Crocodilian,” Stephan A. Reber, Takeshi Nishimura, Judith Janisch, Mark Robertson, and W. Tecumseh Fitch, Journal of Experimental Biology, vol. 218, 2015, pp. 2442-2447.


またこの論文にも引用されていますが、ヘリウムガスを吸ったテナガザルの音声を分析した研究「テナガザルにおけるソプラノ歌唱」が、2012年に香田啓貴会員や西村剛会員らによって発表されています。

ヘリウムガスを吸ったテナガザルの研究の詳細についてはリンク先のページをご覧ください。
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/pub/ronbun/0366.html

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