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和歌山市周辺タイワンザル交雑群個体数調査(要旨)

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平成17年1月
和歌山タイワンザルワーキンググループ
          日本霊長類学会霊長類保護委員会   


   
目的:和歌山市周辺タイワンザル交雑群の残数および生息状況を把握し、個体数増加の予測、その後の対策に供する。
調査期間:2004年 9月20日から9月25日まで
場所:和歌山市大池地域
調査参加者:和秀雄他 26名
調査結果:群数および個体数
以下の4群を確認、個体数調査を行った。
孟子1群      8−約30頭
孟子2群      9−30頭(聞き込み調査を含める)
沖野々1群    30頭
沖野々2群    3頭
合計         約50−80頭
個体数増加の推定:
 1999年より2001年の調査で、この集団の個体数増加率は年平均1.14倍と推定された。この年増加率と今回の個体数最大推定値80をもとに今後の個体数増加を推定すると、5年後には150頭、10年後には300頭、15年後には600頭に達することになる。(図参照)
現時点でこのタイワンザル交雑群の捕獲の手をゆるめると、これまでの努力が水の泡となる危険性が高い。


図.2004年以降、20年後の個体数増加推定