「進化はモラルを説明できるか?」(新・社会心理学コロキウム)


イベント詳細

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東京大学社会心理学研究室では、2ヶ月に1回程度のペースで「新・社会心理学コロキウム」を開催しています。一人の話者にQ&Aを含めて1時間半お話しいただき、参加者との活発な議論を楽しむ集まりです。事前の登録などは一切不要で、自由にご参加いただけます。

平成30年度の第1回目は、5月25日(金)午後4時から開催します。
どうぞ奮ってご参加ください。

◆日時: 5月25日(金)16:00 ~ 17:30
◆場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館 教員談話室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html

◆講師: 大槻 久(総合研究大学院大学 先導科学研究科 ・講師)
◆講演タイトル: 進化はモラルを説明できるか?
◆講演概要: モラルとは、明文化されていないものの行為に善悪判断の基準を与える我々の考え方・態度であり、社会で共有されるとそれは社会規範となって実質的な拘束力となり得る。ヒトの心理や文化も適応の賜物であると考えると、我々が持つ社会規範も進化生物学の研究対象となりうるのではないか?
私は間接互恵性の数理モデルを通して長年この問題に取り組んできた。この講演では自身の研究を中心に、(1)どのような社会規範が協力を実現するのか、(2)どのような社会規範が進化の結果として生じるのか、の二点についてこれまでに分かっていることを紹介したい。